創作メモ用

異種族国家間の政略結婚もの。
政略結婚は昔、「死せる大地の娘」で書いて以来なんじゃないかな。（もう7年位前か・・・）

名前とかは全部仮名。変わる可能性大。
題名はまだ考えてない。
造語にするか、日本語で長ったらしいのつけるか迷い中。

☆周辺国家
■グランディス王国
ヒトが治める国家。
東方のエイザレとの戦争が相次いでおり、その抑止力として境にあたるナサとの同盟を結ぶ。
北方のユトナシアとは友好関係が続いている。

■ナサ神皇国
ナサ・ロゼと呼ばれる異種族の王が治める国。国家の領域は最も小さい。
グランディスからの要請を受け、同盟を結ぶ。
エイザレとはある程度の交流があるが、ユトナシアとはそれほどでもない。

■ユトナシア王国
ヒトの治める国家。
周辺国家の中では最も勢力を誇る。

■エイザレ王国
エナ・ロゼと呼ばれる異種族の王が治める国。
非常に好戦的で、現在グランディス周辺での戦闘を繰り返している。
ナサの種族とは、非常に近い種のため、ある程度交流がある。
ユトナシアの次に勢力が強く、両者は犬猿の仲。

☆登場人物
主人公
■リウレティナ＝リア＝リメンディア
グランディス国とユトナシア国をまたぐ、有名な商人シゼンの孫娘。
父親はグランディスの公爵だが、母親サナエレは彼の愛妾だったため、私生児。
大きな商家の娘らしく、礼儀作法や一般的な学問には長けている。
生まれ故にあまりわがままを言わないおとなしい娘。
父親であるリメンディア公爵の要請に従い、公爵家の養女となり、異種族の治めるナサ王国へ嫁ぐことになる。

■クスノメ＝ナ＝ザレ
ナサの王にして、異種族ナサ＝ロゼ5部族の長。
グランディスと同盟を結ぶため、リウレティナを娶る。
しかし、リウが公爵の愛妾の娘と知っており、最初は何かと彼女を蔑ろにする。

☆異種族ナサ・ロゼの特徴
ヒトと比べ、背丈が高い、耳が長い、触覚に似た器官が頭にある、虹彩がヒトに比べ大きい等の特徴がある。
触覚は「ラセ」と呼ばれ、ナサ・ロゼ同士で触覚を触れあわせることで、思っていることを共有できる。
エイザレの種族エナ・ロゼもほぼ同様。
ヒトとナサ・ロゼの生殖は可能（生まれた子どもはハーフの場合、必ずラセが表れる）
触覚があることから、グランディスやユトナシアのヒト族からは「虫人」という蔑称で呼ばれることも。


他にも考えてる人物結構いるけどとりあえずここまで。